『フォトグラファーchinoの写真館』【27】XHL

先日、念願のXHLをようやく観に行ってきた。
XHLとは、今シーズンより新設されたアイスホッケーのリーグだ。
男子アイスホッケーのプロリーグといえば、いままでアジアリーグのみだったのだが、今年からこのリーグが出来た。
まだ3チームしかないリーグだが、今までアイスホッケーがあまり盛んではなかった西日本を中心に、滋賀・愛知・東京に本拠地を置くチームが参加している。

日本では、アイスホッケー自体がマイナースポーツな上に、大学以上のディビジョンで本格的なチーム活動をしている地域はそう多くはない。
個人的には本当に、アイスホッケーという競技が大好きなので、ぜひともいろんな人に見てもらいたいという思いは常に抱えている。
そのためには、やはり気軽に見に行ける範囲にチームがあるのは最大のメリットだと思う。
今回は、東京ワイルズのホーム戦の、東伏見にあるダイドードリンコアイスアリーナで開催された11月22日の名古屋オルクス戦と11月29日の滋賀ブルーライズIHCの二試合を見てきた。
当然、この二試合ですべてのチームの試合を見た、ということになる。
二試合とも、アイドルがゲストに来ていて、ピリオド間にミニライブを開催していて、アイスホッケーファンだけではなく、アイドルのファンも会場に足を運んでいたので、活気があったように思う。
来場者数は11月22日が992名、11月29日が900名と、新設リーグとしては中々の入りだと感じた。

東京ワイルズというチームは、元々釧路にあったチームの選手が多く、所属している。
個人的にも好きだった選手が所属しているため、新設リーグとはいえ、知らない選手ばかりというわけでもない。
新しいことが始まるのはいつでも期待と緊張が同時に襲ってくる。特に、私は元のチームの応援もしていただけに、気持ちも一入だった。
選手が当たり前のように試合をしていることが、当たり前じゃないと思い知らされた日から、リーグに参加して、一年間の試合のスケジュールが出て、どの試合に行こうかな、などとワクワクする気持ちをやっとまた感じられるようになれたことが嬉しかった。
当然、それは滋賀ブルーライズのファンや名古屋オルクスのファンもワクワク感を抱いて、試合を見ているのだな、と感じた。
どちらのチームにも熱心なファンが押しかけ、盛り上がっていたように思う。
アイスホッケーはマイナーなスポーツだからこそ、いろんな地域にチームがあれば、アイスホッケーを知らない人たちが知るきっかけになると私は信じているし、その後押しをしているこのリーグには期待している。
新しいチームを作ることも、プロとしてリーグに参加することも容易なことではないと理解しているが、来年再来年と続いていくこのリーグがより発展していくためにいろいろな地域のチームが参加してくれればと願わずにはいられない。
そして、この新しい波を作っていく、3チームの今後の活躍に注目して欲しい。