お店紹介~台湾特別編 『 天香回味 』 2016年2月号

 台北中山エリアにある薬膳火鍋のお店『天香回味』をご紹介します!

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 『南国台湾の火鍋って一体どんなもの?』と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。沖縄よりも南に位置する台湾。といっても、海に囲まれ雨が多い台北の冬は結構、冷えます。
今こそ、火鍋の季節!ということで、台北中山の薬膳火鍋専門店『天香回味』本店に行って参りました。


 お店は台北MRT(地下鉄)淡水線『中山』駅を降りて、『新光三越』からまっすぐ東へ徒歩5分。オフィスビルの真ん中に口を開けた階段を上がっていくと、何やらエスニックなお店の入口が出現します。さり気なく
置かれた木彫りの馬と、民族衣装に身を包んだ小姐がドラを鳴らしてお迎えしてくれます。

 こちらのお店で薬膳鍋として提供している『天香回鍋』はモンゴルの英雄チンギスハーンが考案したといわれています。お店の入口に掲げられた解説にも『数十種類もの天然の植物エキスを抽出したスープで食する鍋』とかかれています。その話を聴くだけでも、大変に美味しそうです!

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『天香回味』 中山本店。 お店は2階にあります。入口はこんな感じ。

 
 さあ、お席につきまして、注文です。こちらのお店は日本語メニューを完備しているので、中国語が出来ない方でも大丈夫です!

 まずは、鍋の種類を選びます。鍋は天香鍋(麻辣湯)と回味鍋(白湯)が一緒になった2色の鍋を注文しました。

『天香鍋』(麻辣湯)は様々なスパイスがゴリゴリと煮込まれていて、クミンとカルダモンが香る、すっきりとした辛さのスープです。朝鮮人参やナツメ、クコの実などが入っていて、お肉、野菜といった具と一緒に漢方がモリモリ食べられます。

『回味鍋』(白湯)は鶏の出汁がベースのマイルドな塩味。具材の旨みをしっかり引き出してくれます。冷えた身体がスムーズに滋養を吸収できる。そんな滋味深いスープです。

 他にも動物性の材料を一切使っていない完全菜食の『素鍋』がありました。台湾は精進料理が日常的に食べられている国なので、お肉抜きの火鍋も味わえます。

 

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野菜の種類が豊富!日本で見かけない珍しい野菜も。

 
 さて、続いて具材を頼もうとメニューを見ると、肉、野菜、海鮮、キノコ、鴨血、焼売、水餃子、煮凝り、干豆腐などなど、メニューが豊富で迷ってしまいます。どうしようかと迷っていたら、後ろの席から日本語が聞こえてきました。

 

「先輩、これ、美味いですね!」
「そうなんだよ。ここに来たら、これを頼まなくちゃ!」

 


 そう。台北の『中山』というエリアは「台北の日本人街」と呼ばれるほど、日本企業の台北支店が多い地域なのです。そこで出会った常連さんらしき日本のビジネスマンに質問してみました。

「なにが一番おいしいですか?」
「このお店はなんでも美味しいけど、一番のおすすめは水晶餃子かな」

とのことでした。皆様ぜひ、参考にしてください。

 

 肉、キノコ、揚げた豆腐などなどを注文し、とりあえずお鍋に投入!

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 私のおすすめは『チーズ入り魚団子』。そとはもちもちのすり身で、中にとろりとチーズが包まれています。ハフハフ言いながらレンゲですくって食べる幸福感。最高です!もし、オーダーに迷ったら、『頂級陸海コース』や『頂級養生コース』(共に2人前2280元)といったコースもありますので、試してみてください。

 今回、初めて台湾で薬膳鍋を食べました。日本のうどんすきのように、先ずはこの具材から入れて…というお作法があるのかと思い、周りを見回してみたところ、さすが台湾。自由です。

『好きなものを、好きに投入して食べればよい。』というルールの様です。
ラム肉、エビ、タロイモ、豆腐の干したの…と、好きなものを好きなように頼んで鍋に投入。これが煮えてくると、複雑な味わいでまた美味い!

 

 冷たい風が吹き始めた台北の夜も、身体の芯からホッカホカになれます。
 シーズン到来、台北の薬膳鍋。是非、皆様も一度お試しください!

 

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DSC_0050-2『天香回味』中山本店

ああa台北南京東路一段16號2樓
WaEaBawww.tansian.com.tw (中国語)
WaEaBa http://tenshanfayway.com/(日本支店)
aaa旧大晦日から3日間
営業時間
a 11:30~24:00

  (2015年12月取材:羽衣子)