札幌地下鉄南北線『北18条』駅1番出口を出て北へ徒歩2分。
右手に見えてきますのが、カフェ『CITY OASIS』です。
今回は、英語、中国語、台湾語、日本語と4ヶ国語を話す台湾人店長 謝さん(通称Wally) が2016年3月にオープンしたニュージーランドスタイルのカフェをご紹介します。
店内はグレーを基調とした落ち着いた色使いで統一されていて、木目の鮮やかなテーブルが並んでいます。BGM はJazz が流れ、それに混じって英語や中国語の会話が聞こえてきます。台湾人店長のお店ということで、アルバイトやお客さんに外国人が多いお店です。
その特長を生かし、多言語でコミュニケーションが取れる『コミュニティカフェ』としても機能しており、元英語教師のWally店長による英会語レッスンや、中国語の言語交換が開かれています。
Wallyこと謝宗儒さんのインタビューはこちら(↓)

ニュージーランドで8年間、バリスタとして修行した店長が愛用するマシンは、イタリア製の『RANCILIO』(ランチリオ)。このマシンで淹れた珈琲は非常に香り高く、風味が豊かです。またラテはカフェアートが施され、可愛らしくて女性のお客様に大人気です。
珈琲以外にも、注文を受けてからお店で手作りしてくれるスムージーが種類豊富です。お砂糖を加えず、フルーツの甘みだけでも作ってくれますし、氷抜きのオーダーも可能ですので、お好みのカスタマイズで召し上がってみてください。
個人的にはホウレンソウで作る『グリーンスムージー』がオススメです。青菜のエグ味は全く感じられず、やわらかな葉野菜の甘みと食感が新鮮です。フルーツ系スムージーも果物の外皮をむき、内皮はそのまま粉砕してくれるので、ビタミンと食物繊維たっぷり。
これをお目当てにお店を訪れたい。珈琲と人気を2分する隠れた目玉商品、お店手作りのスムージー。ぜひ一度味わってみてください。
10時からの昼営業はカフェ、18時からの夜営業ではカフェバーとなり、各種アルコールと台湾料理が楽しめます。
しっかり晩御飯を食べたい方は、とろとろの豚肉そぼろごはん『魯肉飯(ルーローファン)』がオススメ。小腹を満たしたい方には、ピータン豆腐と台湾ビールはいかがでしょう?
札幌市内ではなかなか味わうことの出来ない台湾料理が食べられる貴重なお店です。
店内には道内作家の作品が飾られている他、台湾作家の雑貨販売も行っています。
また、デザイン関係、シェアハウス、似顔絵、古本屋さんの名刺などが置かれていて、今後、若いアーティストやクリエイターの交流場所にもなっていきそう。
注目作家を見つけるには絶好の場所です。
店内は、freewi-fi と電源が使えるのでワーキングスペースとしても利用できます。
居心地の良い店内へPCを持ち込んで、香りよい珈琲を味わいながら、素敵な時間をお過ごしください。
北大エリアにある言語と文化が交差するカフェ『CITY OASIS』をご紹介いたしました。
住ああ所a:札幌市北区北18条西3-2-24 ノースウェーブN18
電ああ話a:011-788-7081
w e b :https://www.facebook.com/cityoasisno.1/
定a休a日 :水曜日
営業時間a: 10:00~23:00(L.O.22:30)
ランチ:11:00-14:00 ディナー:18:00~
(2016年8月取材:羽衣子)