経営者インタビュー 2015年7月号

  株式会社テトラシステムエンジニア代表取締役  平賀 隆
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  今回お話を伺いますのは、テトラシステムエンジニア代表取締役の 平賀 隆 社長。
培った技術と経験と創意工夫で、これまでにない制御装置を創り出す『エンジニア』というお仕事について、お話を伺いました。

 

理数系なのにホッケー選手?

 

― 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

平賀社長(以下:平賀)「お願いします」

   

― まずはプロフィールからお伺いいたします。

平賀「1969年(昭和44年)12月30日生まれ。誕生日というのはあまりお祝いしてもらったことがないですね」

  

― 大晦日の前日、お正月を控えた忙しい時に当たりますものね。血液型は何型ですか?

平賀「B型です。出身は札幌です。生まれてすぐ、父親の都合で関東へ行きました。4歳くらいまであちらにいて、戻ってきてからは札幌です」

  

― 趣味で取得された資格、免許などはお持ちですか?

平賀「ふざけたところでは、珠算1級(笑)。あとは何かな。乙種危険物取扱の免許があります。灯油とかガソリンが扱える免許です。電卓機能検定2級っていうのも持っています。高校時代に取ったんですけど、電卓を早打ちするんです。関数電卓というのを使って。今はもうさっぱり使えないですけど。後は、普通自動車、大型二輪。それくらいでしょうか」

  

― 珠算1級に電卓技能検定。子供のころから、数学や計算がお得意だったんですか?

平賀「いやあ、小学校で割り算とか分数が出てきた頃というのは、ついていく気がなかったのか、あんまり得意じゃなかったですね。学力の順位でピークだったのは中学生の頃なんですけど、その時になると、数学が得意教科になりました」

 

― 学生時代はスポーツもなさっていたのですか?

平賀「中学校は陸上部でした。高校ではアイスホッケーをやっていました」

 

― アイスホッケー!理数系の学生がアイスホッケー部というのはちょっとイメージが一致しないのですが。

平賀「(笑)そうですね。スケートに乗るのが楽しかったんでしょうね。スケートリンクに遊びに行って、そこの職員の方に誘われて、アイスホッケーをやることになって」

 

― アイスホッケーは氷上の格闘技と呼ばれていますが、怪我はなさいませんでしたか?

平賀「僕の卒業アルバムの写真なんか、顔の半分カサブタで真っ赤だったんじゃないかな」

 

― それは、試合で怪我をした後に写真撮影だったんですか?

平賀「そうだったんですね。あとは、スキーもバッジテスト1級というのを持ってるので、スキーはそこそこ乗れます」

 

― そこそこ、なんてとんでもない。数学に運動。本当に文武両道でいらっしゃいますね。
  好きな食べ物、苦手な食べ物はおありですか?

平賀「はい。昨日考えてみたんですけど、好きな食べ物。僕はトンカツが好きだと思うんです」

 

― トンカツがお好き。行きつけのお店はありますか?よかったらご紹介ください。

平賀はい。西野にある『とん幸』です。ソースもパン粉も自家製で、味が違うんです。もちろんお肉もおいしいので、そのバランスが他のお店と違います。それともう1軒。手稲にある焼肉店『寿寿』。ここの味噌サガリがめちゃくちゃ旨い。でもね、いつもお店が空いていて、心配なんです。なくなっちゃったら困るなー。って(笑)。是非、皆さんで行ってみてください

 

― ありがとうございます。是非一度、取材に行ってみたいです。では、苦手な食べ物は何ですか?

平賀「今は、ないんですよ。昔は、ホウレン草とゴマを和えると食べられなかったんです。ホウレン草もゴマも好きなのに、それを混ぜちゃだめでしょ?っていう味になるんですね。でも、ホウレン草じゃないゴマ和えを食べて、少しずつ慣らして、今は何とか食べられます」

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― 好きな言葉はなんですか?

平賀「『継続』です。普段から会社でも言っています。とにかく続けよう。趣味でも仕事でも続けていこう。と」

 

― いい言葉ですね。それでは続けて、今大切にしているもの、ことはなんですか?

平賀「仕事、あと家族ですね。このふたつはどちらも同じことだと思うんですね。バランスよくやらないと、どっちもうまくいいかなくなっちゃう」

 

― 今はいかがですか?

平賀「そうですね。趣味の時間は減ったけど、家族と接する息子との少年野球の時間、そういう時間が充分取れるので楽しいです」

 

― お子さんと一緒に野球を始められて、はや4年。家族にとって、理想のお父さんですね。

 

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