みなさん、こんにちは。マレーシアには、夜遅くまで賑わう街の活気があります。今回は、マレーシアの夜型ライフスタイルに注目してみます。

クアラルンプールなどにある大型商業施設は、曜日を問わず夜22時まで営業しているところが多いです。日本であれば、最近は営業時間が短くなっている店が増えているように感じますので、まさに逆の動き。マレーシアの人々は「夜型なのだろうか?」と思っていました。
気候の特徴からなる夜型スタイル
この「夜型」のライフスタイルが定着している最大の理由は、熱帯地域特有の気候にあるのだと思います。日中のマレーシアは年間を通じて気温が30度を超え、強い日差しと高い湿度が行く手を阻むため、太陽が照りつける日中に外を出歩くのは現実的ではありません。そうなると、涼しい夕暮れ時を迎えてからが、本格的な活動のスタートになるのでしょう。昼間に現地の人に、散歩をしている話をしたら、「こんな時間に歩くなんて暑くない?」と言われたことがあります。
ファミリーの時間も遅め
初めてマレーシアに行ったときに驚いたのは、遅い時間でも小さな子どもが元気にショッピングモールの中にいることでした。小さな子どもを連れたファミリーが、夜の21時を過ぎてもディナーを楽しんでいたりします。涼しくなった夜の商業施設は、冷房の効いた快適な空間であり、家族や友人と集まって食事や会話をゆったりと楽しむ「コミュニティの場」として機能しています。
暑い国だからこそ生まれた、時間を贅沢に使う夜型の暮らし。日が沈んでから本当の活気を見せるマレーシアの商業施設には、熱帯の夜を楽しむ人々の笑顔があふれています。










