気ままにマレーシア!(18)ペナン島で日本人に人気の居住エリアとは?

こんにちは!今回は「マレーシアのペナンに住む日本人はどの地域に住んでいるのか?」をテーマにしました。

ペナン島はなぜ日本人に人気なのか?

さて、ペナンのどんなところが日本人に好まれているのか?簡単にまとめてみます。マレーシア・ペナン島は、温暖な気候と治安の良さ、そして英語が通じる環境から、長期滞在や移住先としての人気が大きいでしょう。海と街が近く、生活の便利さとリゾートの心地よさを同時に味わえるのが魅力です。正直、きれいな海とは言えませんが、雰囲気は十分あります!ここでは、日本人に特に人気のある4つのエリアを紹介します。

タンジュン・トコン(Tanjung Tokong)

海沿いで便利な暮らしができる定番エリア

ペナン島で最も人気が高いのが、ジョージタウン北部にあるタンジュン・トコン。
海を望む高層コンドミニアムが立ち並び、周囲にはスーパー、カフェ、ショッピングモールなどが充実しています。外国人向け物件が多く、英語が通じやすいため、初めての海外生活にも安心。このエリアはここ10年ほどで進化したと感じます。
海辺の暮らしを楽しみながら、中心部へのアクセスも良好です。

タンジュン・ブンガ(Tanjung Bungah)

穏やかな住宅街でのんびり暮らしたい人に人気

タンジュン・トコンからさらに北へ進むと、落ち着いた雰囲気のタンジュン・ブンガがあります。
海辺のリゾートホテルと住宅が並び、静かで穏やかな生活環境。何より眺望良し!
市街地から少し離れている分、家賃も比較的抑えられ、自然を感じながら暮らせるのが魅力です。

バトゥ・フェリンギ(Batu Ferringhi

リゾートのような海辺生活を楽しめるエリア

観光地としても有名なバトゥ・フェリンギは、海沿いのリゾートホテルと住宅が混在する人気エリア。夕暮れ時にはナイトマーケットが立ち並び、ローカルフードを楽しむこともできます。のんびりとした時間の流れを求める人にぴったりです。ただ、空港から遠いですし、うねうねカーブの道を通りますので、ドライブが苦にならない人向けです。

クイーンズベイモール(Queensbay Mall)周辺

南部で注目!生活の便利さと海の近さが両立

近年、日本人にも人気が高まっているのが、島の南部にあるクイーンズベイモール周辺です。
バヤンレパス地区に位置し、空港や大学、工業地帯にも近く、生活に便利な立地です。
ペナン最大級のショッピングモールがあり、生活用品からレストラン、映画館まで揃う環境。
北部エリアに比べて家賃が手頃で、地元の人々と外国人が自然に混ざる“生活実感のある街”として注目されています。海辺の遊歩道も整備されており、夕日を眺める時間を楽しむ人も多いです。

ナン島の暮らしは「便利さと癒し」のバランスが魅力

ペナン島の日本人居住エリアは、北部ではリゾート的な雰囲気、南部では生活中心の利便性というように、それぞれ異なる特徴があります。どの地域にも共通しているのは、海と緑に囲まれた穏やかな暮らしができること。
朝はローカルの屋台でコピ(マレーシア式コーヒー)を飲み、昼はモールのカフェで仕事をし、夕方には海辺の散歩へ。そんな心地よい日常が、多くの日本人をペナン島に惹きつけているのです。