皆さん、こんにちは。これまでマレーシアの中でも近代的な部分を多めにご紹介してきました。大きなショッピングモールや高級ホテルは華やかですが、それはあくまでも一部分。そこで、今回は観光スポットからすこし離れてみたいと思います。ペナンを車で走っているときの街並みなど、いろいろな街の顔がわかるようにご紹介します。
コンドミニアム
ペナンの大きな道路沿いはコンドミニアムが多数あります。30階建てくらいの物件も多く、日本ではそんなにどこにでもある高さではありません。外観から高そうという印象を受けないものが多く、結構古そうなものも。私が昔住んでいた物件も、高さは30階以上で眺めはいいものの、相当古かったのでエレベーターに乗るときなど「大丈夫かな…」と不安でした(よく修理中になっていて、余計に不安を煽ってくれました)。
ペナンのコンドミニアムは、白が基調の物件が多いと感じています。この写真のように、すっきりとしたデザインのものです。比較的新しい物件は、外観インパクトがMAXで、一度見たら忘れられない系のものもありますが、多くはこんな感じですね。
茶色の屋根
比較的低層な建物や戸建ては、明るい茶色の屋根とアイボリーっぽい壁との組み合わせが多いと思います。これが街の雰囲気に大きな影響を与えています。少し高いところから眺めてみると情緒に溢れていますね。古い建物が多いのでキレイというわけではありませんが、これも良き!
路面店
道路沿いにはお店もたくさんあります。ホーカー(屋台)やレストラン、小さな商店、ときにはブティックなど。立ち寄ることはあまりありませんが、タクシーに乗っていると、時々ドライバーが休憩に寄ることも。昔は、20分くらい乗るときでも給油とかドリンクを買うとか言って寄り道する人がいました。今回、Grabを利用しているせいか、そういった人はいなかったですね。その辺も時代とともに変わったところだと思います。
これは、リトルターキーというトルコ料理のレストラン。人気店らしいので行ってみたかったのですが今回も機会なく。
バリプラウ
島の西側にあるバリプラウという街。小さな田舎街です。今回は行きませんでしたが、ローカルな暮らしを見られるでしょう。この街に寄る日本の旅行会社のツアーもあるようです。ペナンの都会な部分と静かな田舎な部分の両方を体験してもらいたいという素晴らしい企画だと思いました。写真はもう約8年くらい前のものですが、こんな感じという参考に。
古き良さを残しつつ、近代化が進むペナン
マレーシア第2の都市であるペナンは、ガーニードライブ周辺の開発など、どんどん発展しています。田舎街として紹介したバリプラウも今はどんな風になっているか。世界遺産の町でもあるペナンは、古き良き時代のものを大切に残しつつ、新しいものも取り入れている素晴らしい都市です。マレーシア旅行の際には、2泊から3泊の滞在をオススメします。