気ままにマレーシア!(3)ホテル編(その2)クアラルンプールのEQ Kuala Lumpur

マレーシアの首都クアラルンプール。KLと呼ばれるこの街はいつも活気に満ちあふれています。ペトロナスツインタワーというこの街のシンボルとも言える超高層ビルは、高さ451.9メートルの88階建て。2つのタワーのうち、ひとつは日本の会社が施工しているというのも有名な話です。

このツインタワーの下にはスリアKLCCという有名なショッピング施設があります。また、周辺にはKLCCパークなどがあり、観光客が多数訪れています。そんな地域なので、もちろん高級ホテルも多数。

今回は、新しいホテルの中でも注目株である「EQ Kuala Lumpur」をご紹介します。

EQ Kuala Lumpurとは

EQ Kuala Lumpurは、KLCCよりも繁華街であるブキッビンタンから近い場所にあります。とはいえ、スリアKLCCにも徒歩で行けます。ブキッビンタンの代表的な商業施設パビリオンと、スリアKLCCの両方が徒歩圏内という立地が魅力です。

<EQ Kuala Lumpurホームページ>

2019年開業の52階建て。デザインはクールで近代的という印象です。夜こそインパクトが強いこのデザイン。

エントランスでは彼らも迎えてくれます。

中に入ると、不思議な旅人の銅像も。

部屋

部屋はこんな感じで、外観から納得のスタイリッシュ系です。バス・トイレもとても綺麗でした。清掃も問題なく、快適に過ごせる空間。寝具の質の良さも十分感じました。冷蔵庫の中には、オールインクルーシブとなっているジュース等も。

朝食

朝食はブッフェ形式で、幅広いジャンルを提供。品数は特別多いというわけではありませんが十分でしょう。人気ホテルだけあって、8時頃はかなりの混雑。雰囲気がよく過ごしやすい奥の方の席は、早めになくなってしまいますのでご注意を。私はどうしても混雑時に行ってしまうので、出入口に近い席ばかりでしたが、料理を取りに行きやすいというメリットもあるので、これはこれでよかったです。

ツインタワーが目の前に!圧巻の景色が!

EQ Kuala Lumpurのウリのひとつが最上階のバー「BLUE」からの景色。目の前にせまるペトロナスツインタワー。特に夜景の美しさは圧巻。ただし、ドレスコードありで、バーということから21歳以上が利用可能です。

今回、入店はしていませんので、店内からの写真はありませんが、店前のエレベーターホールからも景色が見えました。これ一枚でも、なかなか伝わるものでしょう。ここまでの映えスポットとなると写真を撮っている人だらけ。インスタ等で検索してみると、昼の景色をアップしている人も多数いらっしゃるので、ご興味があればチェックしてみてください。

おわりに

個人的な見解になりますが、このホテルのよさは「新しさ」と「立地」ですね。この周辺は様々なホテルがあり、比較も悩ましいところですが、EQ Kuala Lumpurほど新しいホテルは少ないでしょう。洗練されたデザインは、常に進化を続けているマレーシアらしさに溢れています。そして、「立地」に関しては、ブキッビンタンのパビリオンと、ペトロナスツインタワーのスリアKLCCの中間的な位置にあること。徒歩の場合、外を歩かなければいけませんが、距離は近いです。クアラルンプール観光の拠点としてもよいのではないでしょうか。