台北市中山区といえば、日本企業の駐在さんが集まる街。そして、多くの日本人観光客がショッピングに訪れる台北の中心街です。その中山区の裏路地にあるお店で日本人と台湾人の言語交流会が開催されるという情報を聞きつけ、お店へ伺い取材してまいりました。

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台北地下鉄『中山』駅6番出口から徒歩3分。お目当てのお店は台北市内で良く見かける店舗兼住居の雑居ビルが続く街並みの中にありました。

台湾ビンテージと創作雑貨のお店『意思意思』です。入り口のさりげなさに。本当にお店なの? と若干不安になりますが、大丈夫。2階へおあがりください。

 

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2階に上がると、2人の台湾美女がテーブルでお茶を飲んでいました。そして、その後ろには台湾ビンテージの食器やおもちゃが並んでいます。まるで映画のセットのような雰囲気です。

 

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向かいの棚には、台湾グラスのコレクションが年代ごとに並べられ、時代に沿ったデザインの変遷を味わえます。これだけでも、一見の価値あり!

 

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店内には台湾アーティストの手作り作品も多く並べられていました。

このお店の3階には工房として使えるスペースがあり、積極的に作家のワークショップ等を開催しているそうです。

 

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2011年にこのお店を開店したときは、台北市内にこういった個人的のコレクションを陳列、販売するお店は非常に少なかったとのこと。

開店から5年半が過ぎた今では、日本のメディアでも取り上げられ、ビンテージグッズやアート作品に興味のある日本人のお客様も増えているそうです。

 

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カウンター奥に並べられているのは、台湾ビンテージの珈琲カップ。

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20世紀初期に欧米輸出用として台湾で作られていた珈琲カップ。 画像元:https://goo.gl/plg4IP

 

品物の管理、イベントの開催、お店のお掃除までを一人でこなしている店長のNanaさんは、お店のコンセプトについて、こう語ってくださいました。

 

「ひとつには、古いものを大切にしてもらいたくて。そしてもうひとつは、好きなものを自分で作ることでそれを大切にすることが出来ると思うから、『手で作ること』を奨励していきたいんです。自分で作ったものを好きな人にプレゼントできる。それはすごく意義のあることだと思うんです」 

 

このお店には、木工、彫金、本の修理、日本の織り物といった様々な分野の作家や、インド楽器の演奏者といったアーティストまで、バラエティ富かな情報が集められています。

また、それぞれの作家さんがこちらのお店でワークショップを開いたり、イベントを行っているそうです。

 

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言語交換会や言語の個人レッスンなども行われています。

この日の言語交換会は、北海道の映像作家と、北海道に縁のある台湾人映像作家が参加して、『北海道と映画』をテーマに開催されました。参加人数が多く、席が足りなくなってしまい、2階と3階に分かれて日本語と中国語を織り交ぜながら熱く語り合いました。

 

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お店の営業日は金曜日~月曜日までの4日間、午後1時開店です。カフェスペースとしてドリンクの注文ができる他、お昼には手作りお弁当やお菓子など、特別メニューに出会えるかも。
 
毎月、色々なイベントがありますので、ご来店前に、お店の 公式Facebook ページ から情報をご確認ください。

 

親切で好奇心いっぱいの店長さんと、台湾ビンテージ&創作雑貨が温かく迎えてくれるお店、『意思意思』をご紹介いたしました。

 

意思意思 香港メディア取材『台湾72小時』より

 

s03-3 Nostalgic Future:意思意思』

ああa台北市南京西路64巷16-2号2F 
aa日 :金曜日~月曜日
営業時間
a13:00~21:00
Facebook
: https://goo.gl/evBXh4

  (2016年11月取材:羽衣子)

 

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