お店紹介 ~ 『ベルクヒュッテ』 2016年5月号


 5月の経営者インタビューで取り上げさせていただいた ㈱バイオゲイン代表取締役 広瀬いづみ 社長おすすめのお店、札幌市盤渓のカフェ『ベルクヒュッテ』をご紹介いたします。

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 札幌地下鉄円山公園駅から車で約15分。ハーフパイプワールドカップ開催や各種イベント・大会等で盛り上がりをみせている『 ばんけいスキー場 』。実際に車で来てみますと、思ったよりもずっと、街中から近いことに驚きます。駐車場に車を停めますと、すぐ近くにログハウス造りのロッヂが見えます。ロッジの1階はスキーレンタルショップがあり、その2階にあるお店がカフェ『 ベルクヒュッテ 』です。

 

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  木のぬくもりあふれる店内は、天井が高く、大きな窓から太陽の日差しがいっぱいに入ってきます。テーブルも椅子も丸太の雰囲気を残して作られたもので、ランプをイメージさせる各所の照明と合わさり、山小屋らしさを演出しています。中でも、店内中央で燃える暖炉は、実際に薪を使っており、火のぬくもりを直接肌で感じることができます。店内全体にゆったりとした、落ち着いた空気が流れています。

 

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  このお店の珈琲は、注文を受けてからサイフォン式で淹れられています。提供される器は、地元ばんけい在住の陶芸家が地元の土を使って焼いたものだそうです。プレートにも可愛らしい『ban.K』の文字が刻印されていて、オーダーメイドであることがわかります。時間をかけておいしい珈琲を味わう、贅沢な時間を過ごせます。

 

 薫り高い珈琲の他にも、パスタ、プレートメニュー、セットメニューなど、お食事の用意もありますので、スキーの後、イベントの後にお腹が空いても大丈夫。今回、取材に伺ったのは、3月ということで、冬メニューが提供されていました。眺めていましたら、この店ならではのお料理をいくつか見つけました!

 

  まずは、『ban.kハーフパイプブレッド180 + チキンのクリーム煮』です。

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   まさに、ハーフパイプ ワールドカップ開催地ならではのメニューです!

サクサクのトーストとアツアツのクリーム煮がじんわりやさしくお腹におさまります。ハーフパイプ型トーストをどうやって楽しもうか? とあれこれ考えるのも楽しい一品。どうぞ、自由な発想で召し上がってください。

 

 そして、もう1品。『ban.Kモーグルカレー』です。

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  モーグルスキーのコブ斜面をイメージして盛り付けられた白飯に2本のスキー板を模したチキンカツ! そしてコク深い色黒のビーフカレー。一体、この白飯斜面はどうやって作られているのでしょうか? 遊び心満載のカレーです。スキーを楽しんだ後に、こちらのカフェ『ベルクヒュッテ』で休憩と楽しいメニューを楽しんでみてください。

 今回、ご紹介したメニューは冬季限定で、夏はまた違ったメニューが楽しめます。

 ベルクヒュッテの夏営業は、4月25日から10:00〜18:00(イベント営業時以外休みなし)でスタートします。春のばんけいで、緑萌える新鮮な空気と薫り高い珈琲を是非!味わってみてください。フードメニューも一新しますので、要チェックです!

 

 ところで『あれ? ばんけいスキー場って、雪解け後の季節も営業しているの?』と思われた方もいらっしゃいますでしょう。実は、ばんけいには『冬のばんけい』と『夏のばんけい』があるのです!

 夏シーズンは、テニス場や釣り堀、パークゴルフ場がオープンし、ミュージックフェスティバルをはじめとした各種イベントは多くの観客でにぎわいます。春は桜も美しく、敷地内の『ばんけい苑』では、桜を観ながら炭火焼肉が楽しめるお花見セットも登場するとのこと。

 目玉が目白押しの『夏のばんけい』。夏の開園日や、施設オープンスケジュールにつきましては、『ばんけいの森』公式ウェブページをご確認ください。

 【ばんけいの森 公式ウェブ】http://www.bankei.co.jp/

  

ban.k 『ベルクヒュッテ』

ああa札幌市中央区盤渓410 さっぽろ盤渓スキー場内
ああa
011-641-0071
w  e  b  :
http://www.bankei.co.jp/winter/berghutte/
aa:※日曜・祝日はライブ貸切の可能性あり
営業時間
a 10:00~18:00(L.O.17:00)※2016年夏営業

 

  (2016年3月取材:羽衣子)