タシナム音楽紹介!SOFFetのYoYoこと、YoYo the “Pianoman”です。

5月という温かい季節の札幌はおそらく久しぶり。先日はYoYo the “Pianoman” Debut Album『O.G Swing』リリース記念ライブツアーで札幌を訪れました。いつものクリスマス時期の雪化粧とは違う札幌の街並み。東京よりは大分涼しいものの、気持ち良い気候で、ススキノの街を徘徊すればあらゆるお店が気になってしょうがないっ!!あちこちと気になるお店を調べてはハシゴし、食欲は満たされてゆく、、。ランチだって気になります。

さぁ、YoYo the “Pianoman” 今回の公演当日はなんと母の日!この日に合わせ思いつきでサプライズ的ノリで急に東京から母がやって来たなら、一緒にお寿司ランチへ出かけます。スタイリッシュな札幌のお寿司屋さんに入ったのは初めて。日本酒はタシナム程度にし、お寿司の数々を堪能し、本番に備えるいつもと違った段取りで。

会場「くう」はお客さんとの距離がもぅ近距離で、会場内の音の反響が少なく、ソワソワしちゃうくらいの雰囲気と近距離の中、演奏を繰り広げていきました。反響がないのはある意味レコーディング環境と一緒。反響があるよりも、一つ一つの楽器の音が鮮明に聞こえるような状況だったと思いますが、現地の有能なジャズミュージシャンを迎えてのセッションでスリリングすぎる時間が展開していきました!最高!!

「ごめんねママ、ありがとう。」ライブの途中にワンフレーズを。母の日には感謝の気持ちを込めて。SOFFetの楽曲「へその緒」に込めた思いをそのままに。カーネーションと共にプレゼント。ジャズライブの途中に、、、急なブッコミ、失礼しました。汗
それを包みこんでくれるお客さんの拍手、母の日スペシャル札幌公演でした。

考えれば、令和の時代に突入しての初めてのライブでもあり、YoYo the “Pianoman” 初の札幌ワンマンとなり、いろいろな「初」が重なった日。時代が変わる不思議な感覚。お正月じゃないのにお正月みたいに”おめでとう”を言いたくなる感じ。お寿司屋さんを目撃すれば「令和握り」なんてメニューも出ちゃう現実。。。

時代が変われば、その「時代に生まれた音楽」という見方も生まれる。。。
こう考えてみるとCDラックに並んだMy Favoriteアルバム達はほとんどが平成の名盤、と言えるものかもしれない。

本日の一枚を1枚取り出す。
「Mama’s Gun/Erykah Badu」

 

Mama’s Gun
 Erykah Badu

 

 

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~アルバム収録楽曲~

1 Penitentiary Philosophy

2 Didn’t Cha Know

3 My Life

4 … & On

5 Cleva

6 Hey Sugah

7 Booty

8 Kiss Me On My Neck

9 A.D. 2000

10 Orange Moon

11 In Love With You

12 Bag Lady

13 Time’s A Wastin –

14 Green Eyes

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Erykah Badu 画像元: https://bit.ly/30EXO5x

リリース当時から長年愛聴したアルバム、なるほど、2000年リリース!というと19歳の自分が渡米した年!入学が決まった音楽学校へ通い出した頃、学校近くのNewberry Street付近の角の建物の2Fのタワーレコードへ通ってHipHopの新譜を買い漁った中に、きっとこのアルバムがあったに違いない!生音のジャズっぽさを前面に出したHipHopトラック作りに日々格闘していた当時の自分にとってはまさに大衝撃だったサウンド。約20年経った今改めて聴き直しても最高にCoolで時代を越えて残り続ける名盤でしかない。

ジャンルで説明するなら「ネオソウル」に分類されるというこのアルバムは、ジャジーピップホップでR&B、曲によってはロックやファンクの要素もあるが、生ドラム音がずっしり太さを増したビートトラックとなってサウンドメイクされ、気持ち良いグルーヴが癖になるくらいループしていく。その上に乗っかる生音はサンプリングされたような質感でありながらも、どこまでも自由に展開していく生演奏である。

Erykah Badu 画像元: https://bit.ly/2JAlzXm

それもそのはず、錚々たるメンバーによるレコーディング。ジェームズ・ポイザー(キーボード)、クエスト・ラブ(ドラム)、ピノ・パラディーノ(ベース)等が参加し、彼らが2000年頃に集結した”ソウルクエリアンズ”によって手がけられた作品の内の1つが「Mama’s Gun/Erykah Badu」。”ソウルクエリアンズ” に属す他ミュージシャンらを挙げれば、J・ディラ(プロデューサー)、コモン(ラッパー)、モス・デフ(ラッパー)、タリブ・クウェリ(ラッパー)、ビラル (ヴォーカル)、Qティップ(ラッパー)、ロイ・ハーグローヴ(トランペッター)、ラファエル・サディーク(ヴォーカル)そして、Erykah Badu等で、この頃、この集団によって残された作品の数々は衝撃の尽きない名盤揃いとなっている!!そして、JazzとHipHopの接点がココに見られ、その後の音楽の進化にも多大な影響を与えているであろうミュージシャン、プロデューサー集団とも言える。。

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アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のErykah Badu。1997年にデビューアルバム『バドゥイズム』でグラミー賞、アワードを受賞する。以後R&B界のカリスマ的存在として君臨。ローリンヒル等と共にボブマーリーのトリビュートアルバムにも参加する。2作目がこのアルバム「Mama’s Gun/Erykah Badu」。2004年~2005年にはMISIAとコラボし「Everything」をカバー。MISIAのアルバム『MARS&ROSES』に参加。愛知万博ではジョイントライブを行った。

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Erykah Badu 画像元: https://bit.ly/2EriJ2A

TV Showで見たライブシーンには衝撃だった。
ストリングスやピアノやフルート、アコースティックでオーガニックなサウンドに合わさるDJとMPCのエレクロトなサンプリング音やスクラッチ。浮遊する伸びやかな歌唱と独特な歌声、グルーヴを操りSTOP!エスニックさとその風貌がErykah Baduの世界一色。

時代を越える名盤は今聴いても新鮮な発見だらけであった。そんな1枚。
掘り下げていかなければいけない音は尽きない。。
是非、ご試聴いただきたい!!
ロイ・ハーグローヴのトランペットが収録されるアルバムの最後を飾るJazzなロングナンバーにも注目。

YoYo(SOFFet)

 

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