こんにちは、西内恵介です。今回はQUEENです!今、このバンドを語らずいつ語る?(笑)でもテーマは『ボヘミアン・ラプソディ』って、QUEENの楽曲の中で本当にそんないいか?というね。ファンの神経逆撫でしそうな話題で。

 

『シアー・ハート・アタック』
クイーン

SHEER HEART ATTACK  』
QUEEN 1974年

メンバー
フレディ・マーキュリー(Vocals Piano)
ブライアン・メイ(Vocals Guitars )
ジョン・ディーコン(Vocals Bass)
ロジャー・テイラー(Vocals Drums)
[プロデュース] ロイ・トーマス・ベイカー

 

収録曲

[A]

1 ブライトン・ロック(BRIGHTON ROCK)

2 キラー・クイーン(KILLER QUEEN)

3 テニメント・ファンスター(TENEMENT FUNER)

4 フリック・オブ・ザ・リスト(FLICK OF THE WRIST)

5 谷間のゆり(LILY OF THE VALLEY)

6 ナウ・アイム・ヒア(NOW I’M HERE)

[B]

1 神々の業(IN THE LAP OF THE GODS)

2 ストーン・コールド・クレイジー(STONE COLD CRAZY)

3 ディア・フレンズ(DEAR FRIENDDS)

4 ミスファイアー(MISFIRE)

5 リロイ・ブラウン(BRING BACK THAT LEROY BROWN )

6 シー・メイクス・ミー(SHE MAKES ME)

7 神々の業(リビジテッド)(IN THE LAP OF THE GODS revisited)

 

QUEEN 画像元: http://bit.ly/2AgwrmH

 

妻「今年もJAW meets Pianomanのクリスマスライブ最高だったね!」

俺「素晴らしかった!ホント、プロとアマチュアの差を痛感した!」

妻「おいおい、自分と比べる神経がおかしいって」

俺「神は音楽を等しく全人類のものとしてこの世に授けたんだよ」

妻「じゃあパパのドラムでどれだけの人が感動するのさ?」

俺「.....」

妻「ミュージシャンだと名乗るからには聴き手を感動させないと」

俺「.....」

妻「黙るな!!」

俺「じゃあ、ママが20歳までピアノ習ってたってYoYoさんにバラすぞ?」

妻「しーっ!ダメダメ!もう全然弾けないって」

俺「サックス吹きたいけど手始めにってYAMAHAヴェノーヴァ買ったのJAWさんに言うぞ?」

妻「わーっ!わーっ!絶対ダメ!!」

 

QUEEN 画像元: http://bit.ly/2Ap1BZt

 

「息を合わす」って言うじゃないですか。団体スポーツでも、バンドや演劇でも、それこそ漫才やコントなんかでも、相手があって、作り上げて行くものって、そこが肝だったりしますよね。

バンドの場合、その「息」のズレ方が、グルーヴや絶妙なハーモニーを生み出したりもしますので、ただ「ピッタリ合ってればいい」ってだけでも無いところが、また奥深いんです。

 JAWさんとYoYoさん、例えば、曲のエンディング、JAWさんがサックスに吹き込む「息」が消えると同時に(本当!同時に)YoYoさんのピアノの余韻も消える。

 かと思えば、お互いのソロパートでは、小学生の徒競走のように、俺が!俺が!と突っ走り、バッキングに回る方は、ある時は、走る我が子を見守る親のように寄り添い、ある時は、ライバルの親友のように、すぐ隣を駆け上がる。

 何言ってんだろ俺(笑)けど、わかります??

 まさにそれが2人の「呼吸」。多分バックのギター、ベース、ドラムの皆さん(これまた素晴らしい!)も、2人の音に合わせるというよりも、「呼吸」に合わせている。もうアタシの素人へなちょこバンドとは天と地(T_T)

 さっぱりわかんねーよ!って方は、ぜひ来年のJAW meets Pianoman のライブを生で体験してください!JAZZってハードル高そうと感じているアナタにこそ体験していただきたい!ここに書いたこと、なるほど!って思いますよ、絶対!

 来年まで待てない!ってアナタ!CD売ってます!ポチっとすれば、お手元に届きます(笑)

QUEEN 画像元: http://bit.ly/2Sihjfz

 

 さてQUEENです。盛り上がってますね?映画『ボヘミアン・ラプソディ』。ついに音楽伝記映画としては、興業収入歴代1位になりました。

 ちなみにこれまでの1位はN.W.A(アイス・キューブが在籍していたヒップホップグループ)の映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』だそうです。

 伝記映画のタイトルになるくらいだから、楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』はQUEENを代表する一曲に間違いは無いのでしょう。

 僕もリアルタイムで聴いていました。初めてラジオから流れて来た時は、爆笑したことを覚えています(笑)だって、「ガリレオー、ガリレオー」って(笑)

 確かに、見事だし、特異な曲です。メロディ・構成・アレンジ、誰の真似でもありませんし、この時代のQUEENにしか生み出せ無かったでしょう。

 けれども、この曲、冷静に、冷静に考えてみると、QUEENの本質とは、どうもズレているような気がしません?

 QUEENだけじゃないんです。少し他バンドの例を書きますね。

レッド・ツェッペリンの代表曲は? はい、『天国への階段』

 イーグルスは? はい、『ホテル・カリフォルニア』

 オアシスなんてのは? はい、『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』

 あれ?なんだか、どのバンドも「いつもの曲」と違う感じですよね?

代表曲=バンドが本来指向していた曲じゃないんですね?意外にも。むしろ、普段とちょっと毛色違うんだけど、こんなのできちゃった、が、コアなリスナー「以外にも」ウケるというパターン。

 要は、普段そのバンドを聴く人「以外に」アピールしなきゃ大ヒットしないわけでして。考えりゃあたりまえなんですけど。

 つまり「いつも通り」を逸脱したところに代表曲があるということ自体は珍しいことじゃない。

QUEEN 画像元: http://bit.ly/2A9he75

 

 『ボヘミアン・ラプソディ』は確かにQUEENの売りである見事なコーラスワークも堪能できますし、泣けるピアノもハードロックなギターも詰め込まれています。

 じゃあ、いつも通りじゃないかって?いや、過剰なんです。詰め込み過ぎ!自分達ここまでできるんだよー!ってやっちゃった。本来はもっとシンプルでわかりやすい楽曲こそ魅力なのに。

 おそらく、ここまでのヒットなんて本人達も想定外!

 ライブでこれ毎回やらなきゃならなくなるなんて、考えてもいなかったでしょう。辛いですよ。

 実際、『オペラ座の夜』というアルバムを繰り返し聴いた時に、『ボヘミアン・ラプソディ』だけたまに飛ばすって人!正直に手を挙げましょう(笑)

 だって、他の楽曲がコンパクトに無駄無く(まぁ『予言者の歌』の中間はアレか)聴けるのに対して、何度も聴くとヤボったいんだもん。無理して作った感がどうしても見えてきちゃう。

 以上が前置き(笑)今回ご紹介するのは、サードアルバムの『シアー・ハート・アタック』です。『オペラ座の夜』の一つ前の作品。「がんばーれタブチ」のコーラスでおなじみの2曲目『キラー・クイーン』が大ヒットし、一躍QUEENの名前は世界に知れ渡りました。

 このアルバムの魅力は、いわゆるQUEENらしい方向性が固まりつつ、けど、初期の荒削り感と、疾走感もまだ感じられるという一点。『ブライトン・ロック』のオープニングは、何度聴いてもカッコいい!ブライアン・メイの魅力が凝縮されています。

 ちなみに「がんばーれタブチ」ほどじゃないですが、後年のヒット曲、『地獄へ道連れ』(凄い邦題だよね)の中間部では、フレディが「バナナ取って!」と叫びます。ぜひご一聴を。

                                                              ケイズ管理株式会社 西内恵介

 

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