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 夢はスタバ超え! ~趣味のコーヒーは道具にもこだわる

 

― 遊びのお話を聞かせてください。お休みの日は決まっていますか?

「一応、水曜日がお店の定休日なんですけど、やっぱりその日も仕事をしていますね。税務関係の書類とか、仕入れの買い物とかしています。そして、自分の部屋の掃除(笑)」

 

― 趣味は何ですか?

「僕の趣味は珈琲だったんです。バリスタの仕事をするようになってからは、珈琲関係の本を読んだり、色々な淹れ方を試したりするのが趣味でした。逆に自分のお店を持ってからは、その好きなことが出来なくなってきました。書類の仕事やお店の管理の仕事がメインになってきた。珈琲が好きだからカフェを開いたけど、実際はちょっと違った。やっぱり考え方が甘かったのかなって(笑)」

 

― 実際に珈琲を淹れる仕事がお好きなんですね。

「そうなんです。ただ、僕が一人で珈琲を淹れるだけのお店ならいいけど、それじゃいけないと思って。僕の目標はスターバックスより大きいチェーン店を作りたいんです。そうすると、珈琲を淹れるだけの仕事をしていてはダメなんだ。と思って。やりたい事とやならければならない事との違いですね。ただのバリスタじゃなくて、社長としてみんなの生活も預かってるから、その責任をもって、今から税務や経営の事を勉強しておかないといけないんです」

 

― じゃあ、今はあまり趣味に打ち込むお時間もないですね

「仕事が趣味。自分の目標があるから、仕事するのがすごく嬉しいんです。辛くても頑張れば乗り越えられないことはないと思うから」

 

― お仕事で愛用している道具はありますか?

「珈琲を淹れるエスプレッソマシンです。あれは、僕が最初にバリスタとして仕事を始めた時に触ったものなんです。イタリア製の『RABCILIO(ランチリオ)』という名前のマシンで、機能が良くて世界中で使われています。自分のわがままで選ばせてもらいました」

 

― 店長の思い出のマシンなんですね。ニュージーランドで出会って、日本で開店する時にはそのマシンと一緒に新しい仕事をスタートする。素敵ですね。隣の蓄音機風の音源からはクラシックやジャズが流れていますが、これは店長が選んでいらっしゃるんですか?

「これは、スタッフのHull (ハル)が選んでくれています」

 

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謝社長が愛用するエスプレッソマシン『RANCILIO』(ランチリオ)

 

― 仕事と遊びの関係について聞かせてください。趣味と仕事が一緒になってしまってお辛くなることはありませんか?

「そうですね。それはあります。買い出しの時間が気分転換です。わざわざ遠回りしたり、時速50kmで行けるのに30kmで行きます(笑)。時々、台湾出張に行ったり、お店で知らない人に会ったり、それも気分転換になります。スタッフがすごく忙しい時に、僕は仕事しないでお客さんとしゃべってる(笑)。申し訳ないな。と思いながら、たまにバイトに怒られます。店長働いてよ。って(笑)」

  

― ストレスの発散方法はなんですか?

「それは…。溜まってた仕事を終わらせること。それを終わらせた瞬間、はーっと楽になります。遊んだり、他の事をしていると、さらに仕事が溜まってストレス。美味しいものを食べていても、仕事のことが気になって、楽しめないから、辛くても終わらせよう。疲れていても終わらせよう」

 

― 建設的な方法ですね! では、最後の質問です。今後の目標と夢を教えてください。

「先程、お話しました、スターバックスより大きなチェーン展開をすること。個人的には色々なところに行ってみたいです。旅行するだけじゃなくて、各地をもっと深く理解したい。人と話せる、教えてもらえる。そういうことをしていきたいです。仕事と個人の夢をあわせて、余裕が出来てきたら、スペイン語を勉強して南米に行きたい。自分の珈琲畑を持ちたいんです」

 

― 世界各地に支店が出来れば、その夢も叶いますね。この1~2年で目標にしていることはありますか?

「今年7月に開催した『台湾祭』が好評でした。2年目はもっと大々的にして、3年目には大通公園で開催したいです。それが短期の目標です」

 

― CITY OASIS で開催された『台湾祭』。私も最終日に参加しました。大好評でお店の外に行列が続いていましたね。

「本当にみんなのおかげです。スタッフだけで20名が参加してくれました。僕は何にもしてなくて、『店長! 小麦粉ないから買ってきて!』って言われたら『はいー』って。その時は遠回りしないで、最短時間でお店に戻りました(笑)

  

― 『台湾祭』来年の開催が楽しみです。そして3年目は大通公園を貸切で。

「そうですね(笑)。そこは政府と相談してみないと。ある程度、台湾の夜市を再現できるといいな。と思っているんです」

 

― 札幌市内や、北海道内にある台湾関連のお店に声がけして、台湾夜市の再現を実現させてください。今日はありがとうございました!

「ありがとうございました!」

 

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謝 宗儒 (シャ ソウジュ)

1989年 1月3日生まれ 台湾出身 血液型 O型 

 9歳、台湾からニュージーランドへ移り住む。
ニュージーランドのカフェでバリスタとして働き
8年の経験を積む。2011年の震災後、青森弘前
大学へ留学。2014年、札幌へ移り住み英語教師
をしながら起業の準備を開始。2016年『 CITY
OASIS 』を開店。同年7月に開催した『 台湾祭
には、多くの留学生がスタッフとして参加。各地
から台湾ファンが詰めかけた。

  (取材:2016年 8月)

 

CITY OASIS 代表取締役 謝宗儒 社長インタビュー 】 【】 【】 【

 

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