㈲北日本リスクマネジメント代表取締役  紺田 晴久

紺田晴久代表取締役1ジャズ、ワイン、モトクロスレースにスカイダイビングと幅広い趣味を持ち、
昨年10月には若手ビッグバンド『Lowland Jazz』札幌公演のプロデュースで
大成功を収めた紺田社長に『仕事と遊び』の切り替え方と、今後の夢を伺いました。

 

 10年先を読んだ会社設立

 ー経営しておられる会社について教えていただけますか?

 紺田:保険代理店として、生命保険と損害保険の取扱いが主です。ドルやオーストラリアドルを証券に換える仕事や、証券会社との有価証券取引、オペレーションリース(飛行機やコンテナの権利販売)、企業のリスクマネージメント管理、あとは、たまに私が業界についての講演なども行っています。

 

ー今のお仕事を始められたきっかけはなんですか?

紺田:最初は流通関係の商社で会社員をしていました。そこに7年ほど居まして、その後にゴルフ場開発のお金を運用する会社に移りました。その後、会社員からフリーになって、2年ほどその会社と仕事をしていました。当時はまだバブルの名残があって景気がよかったんですけど、こんなこと長く続かないな。と思って、保険の仕事で独立しました。

 

ー独立なさるときに、保険の仕事を選ばれた理由はなんですか?

紺田:会社のお金を運用するような仕事をしていく中で、ゴルフ場のお金を運用しても、あまり人のためにはならないかな。と思うことがあったんです。保険の仕事なら人のお役に立てるのかな。と思ったのがきっかけです。もちろん、たまたま、人との出会いもあったんですけどね。

 

ー当時は保険代理店というのは個人で営むことが一般的だったようですが、その当時に、会社組織としての保険代理店を立ち上げられたのはなぜですか?

紺田:様々な社会制度について、日本はアメリカから5年から10年遅れて導入されるという考え方があります。当時、日本の保険料は一律料金が制定されていて、守られた業界だったんですね。アメリカはその時すでに自由化されていたので、この先、何年か後に日本も自由化されて、競争が始まるだろうと予測できたんです。だから、会社組織にして、社員を増やして、収益を上げていかないと生き残れないと思い、会社組織を立ち上げました。

 

ー社長になってよかったと思われることはなんですか?

紺田:一番は、自分で仕事を組み立てられることです。会社員をしていた時期には、会社の業務によって、なかなか自分の仕事が思うようにできなかったんです。今は、やりたいプロジェクトがあれば、やるかどうかの決断はおいておいて、それをやれるチャンスがいつでもあるので、そこは社長になってよかったな。と思う点です。

もうひとつは、会社員の時にはお会いできなかったような素敵な方に会えるということ。他の経営者や、プロ野球選手など、魅力的な方々に会えることが社長になってよかった点ですね。

ディスク

(↑)紺田代表のディスク。整理された机と、卓上の電話に『ALL IS BEST』の標語。
紺田「目標は毎日確認して、自分に思い起こさせることが大切です。」

 

 ジャズに魅せられて

ーそれではいよいよ、社長ご本人に迫ってまいりたいと思います。はじめに、自己紹介をお聞かせください。

紺田:昭和38年(西暦1963年) 6月4日生まれ。東京オリンピックの前の年ですね。むし歯の日生まれです。血液型はO型です。よくB型だと言われますけど。生まれたのは函館ですが、育ったのは札幌です。趣味で取得した資格は、スカイダイビングと、バイクレースのモトクロスの免許とか、ですね。

 

ースポーツ・釣り・モータースポーツ鑑賞と多趣味な紺田さんですが、中でも一番思い入れの強いご趣味は、音楽。特にジャズがお好きと伺っていますが?

紺田:そうですね。一番はジャズが好きです。ただロックも好きですし、ポップスも好きです。

 

ーどんな時に音楽を楽しまれますか?

紺田:夜、ワインを飲んだり、本を読んだりして聴くことが多いです。基本的にあまりテレビは見ないので。

 

ー好きなアーティストはどなたですか?

紺田:難しいですが、一番好きなのは、パット・メセニーでしょうか。ジャズギタリストの範疇を越えているかもしれないのですが、偉大なギタリストです。ただ、楽器ごとに好きな奏者がいるので難しいですが、ギタリストが好きですね。

 

ーパット・メセニーは他のギタリストと何が違うのでしょうか?

紺田:彼はギタリストというより、アーティストです。作曲とか編曲が素晴らしいんです。通常ギタリストというと、かっこよく演奏するだけという人もいるのですが、壮大な曲を作れる人なんですね。たまたま自分が演奏しているのがギターだったという感じで。ジャズから映画音楽からフュージョンから、なんでも出来るんです。天才ですね。

 

ー紺田さんご自身もジャズベース奏者でいらっしゃいますね。

紺田:ベースは昔弾いていたんです。若いときに。だから弾いているとはいえないですね。ここ10年くらいはサックスを吹いてました。一時、ススキノのジャズバーでのセッションに参加したりしていたんですね。札幌出身のサックス奏者、蛇池雅人(じゃいけ まさと)さんに教えて頂いてました。当時、蛇池さんはレッスンをしていなくて、私が最初の教え子だったんです。だから、自称、一番弟子です。

 

ー使っている楽器とお求めになった楽器店を教えていただけますか?

紺田:セルマーという腕に合わない立派な楽器を使っています。買ったのは札幌のYAMAHA楽器店です。

 

ー演奏を披露されるご予定はありますか?

紺田:今、サックスはお休みしてるんです。どうしてかというとですね。以前は、豊平川の河川敷で練習したりしていたんですけど、橋の下で生活している人に、うるさいぞー!って怒鳴られたりしながらね。でも、ある時、自分がどんなに頑張っても、出したい音が出せなくて、そのことに辛くなっちゃったんです。ストレス解消のために楽器をやろうと思ったのに、そのことでストレスをためている自分に気付いて、その時から、ちょっとお休みしてます。

 

ー目指すところに届かない。そんなもどかしさでしょうか。

紺田:そうですね。自分がサックスの音が好きで、たくさんいい音楽を聴いて、耳だけが良くなってしまったせいなのか、自分の音に耐えられなくて。いつかまた、やってみようと思っています。今は、ちょっとお休み中。

応接室
(↑)北日本リスクマネジメント本社の応接室。『優績代理店』『MVP入賞』などの表彰盾が並ぶ。

 

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